医師でも転職イロイロご紹介します

どのような医師でも転職して産業医になれる?!

 

診療科目や専門性分野に関係なく、医師が転職をして産業医になることはできるのでしょうか。結論から言いますと、どのような医師でも産業医になることができるわけではありません。なぜなら、産業医になるためにはいくつかの要件を満たさなければならないからです。

 

産業医の仕事は、企業に勤める労働者が健康な状態で働くことができるよう、労働環境を整えたり指導助言することがメインとなります。

 

医師 転職

 

これだけを見てしまうと、医師であれば誰でも務めることができそうな感じがしてしまいますがそうではありません。満たすべき要件は全部で4項目あり以下の通りです。

 

1つ目は、厚生労働大臣が指定する産業医研修を修了していること。2つ目は、労働衛生コンサルタント試験に合格していること。3つ目は、大学内で教授、助教授、常勤講師として労働衛生を担当した経験があること。

 

そして最後の4つ目は、厚生労働大臣が定める者であることです。1つ目と2つ目はクリアすることができたとしても、3つ目をクリアすることができないため産業医になるハードルが高いと感じる医師が多いといえます。

 

また産業医の配置に関しては事業場の規模によっても変わり、業種に指定はありませんが常時使用する従業員数が50人以上となった時点で配置するよう定められているのです。

 

とはいえ、50人から3000人までが1人。3001人以上からは2人ですので求人案件はかなり少ないと考えて間違いありません。また50人から999人以下であれば、嘱託産業医として選任されるケースが多いためたまに職場へ顔を出す程度となるでしょう。

 

ただしラジウム放射線を扱う事業場や、深夜業を含む業務がある事業場などは500人以上から専属の産業医を選任することが義務づけられておりその場合は常勤となります。

 

このように、産業医になることは簡単なことではありませんが、医師として第一線を退いたのちに転職することを希望する場合は、転職サイトや人材紹介会社へ登録しておくことをおすすめします。コンサルタントが、リアルタイムで募集が出ている産業医案件を紹介してくれることでしょう。